
応援ナースは年収540万円?稼げそうだけど、何か落とし穴がありそう…
この記事では、ナースパワーの「応援ナース」のメリットとデメリットをまとめました。
- 看護師としてワーホリしたい人
- フリーランス看護師になりたい人
- 今の職場を辞めて将来をじっくり考えたい人
応援ナースのメリットとデメリットをざっくり言うと以下の通り。
- 年収540万
- 委員会など雑務なし
- まとまった休みを取れる
- 人間関係のしがらみなし
- 昇進なし
- 退職金なし
- 昇給、ボーナスなし
- 転職活動の必要あり
- けがや病気の際の保障なし

応援ナースとは何ぞや?と言う方は月給45万も可能!ナースパワーの応援ナースを解説【福岡や横浜の求人も】をご覧ください。
私は以前、応援ナースを1度体験しました。
結果的にとても楽しく、良い思い出になりました(車買ったしw)。
気になる方は、【体験談】ナースパワーの応援ナースの人間関係は?業務量は?徹底解説をご覧ください。
応援ナースはメリットが多いですが、デメリットもあり、慎重に考えなくてはなりません。
ぜひ参考にしてください。
ナースパワーの応援ナースのメリット

ナースパワーの応援ナースのメリットを解説します。
年収540万円以上
応援ナースは、月収45万円が基本です(2交代夜勤が月4回程度)。
そのため、年収に換算すると45×12=540万円程度になります。

もし今の病院の年収が夜勤ありで400万円程度の場合、応援ナースの方が稼げます。
※沖縄など離島応援の場合は月収がもう少し下がります。
委員会なし、残業なし

応援ナースは基本的に係や委員会への所属はありません。
また、基本的に残業もありません。
応援ナースの残業代は高いので、残業が出ないように周りのスタッフが取り計らってくれました。
と言うわけで、応援ナースは雑務をしないで済むのです。

雑務なく常勤より稼げるので、応援ナースはコスパ良いです。
長期休暇可能

応援ナースは基本的に任期が6か月程度と決まっています。
任期3か月の求人もあり、気に入れば任期を伸ばすこともできます(要相談)。
その任期と任期の間で、自主的に長期休暇を取ることが可能です。
常勤では長期休暇なんて、せいぜい1週間が限度。
しかし応援ナースなら、次の応援までの間に好きなくらい休暇が取れます。
例えばスノースポーツ好きの方なら、任期じゃない期間に北国に遠征して泊まり込み…なんてことも可能です。


常勤では不可能な休みの取り方をできるのは、応援ナースの大きなメリットです。
応援ナースに興味のある方はナースパワー公式HPへ。⇒看護師求人検索は設立25周年のナースパワー
※1か月以上どこにも勤務しないと、厚生年金が国民年金に、社会保険が国民健康保険に切り替わってしまうので注意が必要です。
詳しくは看護師退職してガチで困った税金の事。退職前にこれだけは知っておいて!をご覧ください。
人間関係のしがらみがない

任期が半年の応援ナースは、人間関係のしがらみはほぼありません。
たとえ嫌な人がいても、任期が終わればおさらばです。
ナースパワーの応援ナースのデメリット

続いて、ナースパワーの応援ナースのデメリットです。
昇進なし、昇給なし
当然のことながら、昇進と昇給はありません。
そのため出世したい人には不向きです。
しかし、報酬が高い求人を選べば問題ないと思います。
コロナ関連で月収50~60万円と言う求人もあります。
楽ではない現場かもしれませんが、任期も決まっているので頑張れると思います。
有給休暇なし

任期6か月の応援ナースは、有給休暇を使う機会がありません。
なぜなら有給は勤務6か月以降に発生するからです。
つまり有給が発生する瞬間に、任期終了なのです。
ただし、任期を延長した場合は有給の使用が可能です。
なので
↓
延長期間中に有給10日を使い切る
なんて事もできます。
つまり、10連休してから次の応援の地へいくことも可能です。

応援ナースだからこそできる、オイシイやり方です。
ボーナスなし

応援ナースはボーナスがもらえません。
とはいえ、基本的な年収は540万円がベースです。
ボーナスがもらえる常勤と、そう変わりないでしょう。

応援の方が稼げる場合もありそうですね。
退職金なし

応援ナースは退職金ももらえません。
しかし常勤でも、いくらの退職金がもらえるのでしょう?
また、多額の退職金がもらえるほど今の病院で長く働くでしょうか。
嫌になって数年で辞めたり…。
女性の場合、妊娠、出産、旦那さんの転勤で退職を余儀なくされたり…。
数千万円の退職金がもらえるほど、今の病院に勤めることができるでしょうか?
退職金目当てに頑張るか、いまの自由・幸せを取るか。

考え方はみなさま次第です。
就活の必要あり

応援ナースは任期満了すると、また次の就職先を見つける必要性があります。
それは手間と言えば手間です。
ただし、応援ナースの就職活動は普通の就活よりゆるいです。
気になる方は【体験談】ナースパワーの応援ナースの人間関係は?業務量は?徹底解説を参照。
病気やケガの保障なし
もし自分がけがや病気をした場合、応援ナースは休業の保障はありません。
まとめ

以上、応援ナースのメリットデメリットでした。
まとめます。
- 年収540万
- 委員会、残業なし
- まとまった休みを取れる
- 人間関係のしがらみなし
- 昇進なし
- 退職金なし
- 昇給、ボーナス無し
- 転職活動の必要あり
- けがや病気の保障なし
こうしてみると、

今の病院が大好き!一生働きたい!!
という方以外は、応援ナースは利点が多いように思います。
特に、夜勤フルで入っても年収400万円程度の看護師さん。
応援ナースは月収45万円ですから、年収にすれば540万ですよ(その上雑務なし)。

美味しすぎませんか?
好きな所で、好きなように働ける。
今まで勉強した知識やスキルも活かすことができる。
応援ナースは、有益なシステムだと思います。

年収500万もない!今の病院辞めたい!疲れた!違う環境に行きたい!
という看護師さんには、本当におすすめ。
利用は完全無料なので、登録と求人検索だけして逃げ道を確保しておくのも良いかと。笑
ナースパワーは連絡もしつこくない(というか無い)ので登録も怖くないですよ。これ大事!
以上、山下智巳でした。