
今度美容クリニックの面接があるんだけど、zoomで面接と言われた。zoomなんて使ったこともない。どうしよう!
この記事ではそんなお悩みを解決します

この記事を書いている私は、美容クリニックのzoom面接で1回落ち、めちゃくちゃ対策してその後他社で採用となりました。
- zoom面接のやり方
- zoom面接でよくある失敗
- zoom面接で受かるためのポイント
美容クリニック転職は面接が9割です。
zoomだからあなたの良さが伝わらなかった、ではもったいない!

この記事を読んでzoom面接の不安を解消し、ご希望の美容クリニックに受かりましょう!
※面接での内容や受け答えに関しては【看護師転職】面接で落ちないために絶対に必要な3ステップを解説が役立ちます。
看護師の美容クリニック転職に必要な「zoom」とは?
zoomとは「web上でミーティングや面接をするためのサービス」です。
zoomのインストールや設定方法は「zoomアカデミージャパン」さんの解説が分かりやすいです。→https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/
この記事中盤の「zoomのミーティングに参加する方法」の動画さえ見れば、zoom面接への参加方法はよく分かるはずです。
ちなみに面接を受けるデバイスは、パソコンではなくスマホで構いません。

実際私も、受かった面接はスマホで受けました。
パソコンかスマホかは、採否に関係ありません。
パソコンだと別途カメラやマイクが必要になる場合もあるので、スマホの方が便利です。
さっそくzoomのスマホアプリをインストールしましょう。
面接への参加方法ですが、面接までにメールでミーティングIDとパスワードがクリニックから知らされるはずです。
看護師が美容クリニック転職のzoom面接で失敗するポイント
看護師が美容クリニックに転職する際に、zoom面接で失敗するポイントをご紹介します。
- スマホを手で持つ&角度が悪い
- スマホのバッテリーが切れる
- 通信環境が悪い
- 背景が生活感満載
- スマホの向きが横
- 通知音が多い
- 目線が悪い
- 謎にマスクを着用
- 服装が上しかスーツじゃない
- ミーティングルームへの入室に手間取る
- 声が小さい
人の失敗談は非常に役に立ちます。
なぜならそれを避ければ、自分が受かる確率が上がるからです。
この他の面接失敗談は【体験から学ぶ】美容クリニックの面接失敗談【看護師転職】でご紹介していますので気になる方はどうぞ。
さて、zoom面接での失敗ポイントについて詳しく解説します。
スマホを手で持つ&角度が悪い
スマホを手に持っての面接は最悪です。
なぜなら画面がブレるし、面接は30分~1時間程度あるので、腕の体力が持たないからです。
「腕、やばい!!!」と腕がプルプルしながらでの面接は、本領が発揮できないでしょう。
また、スマホを卓上に置くのも良くないです。
なぜなら面接官を見下ろす角度になり印象が悪いうえに、ブスに見えるからです。

これらの問題を解決するために、スマホホルダーは必ず使いましょう。
300円程度でも購入できますが、安いものはスマホの重みで落ちてきてしまいます。
特に、ネックがクネクネするもの(この写真のようなもの↓)はその傾向がありますので止めましょう。
面接で受かるため、重さに負けないものを買うのが正解です。
参考までに。Amazonで1700件余りのレビューがあり☆4.5と高評価のこのスタンドは良さげです。
スマホのバッテリーが切れる
バッテリーが切れる問題も良くある失敗です。
zoom面接は約1時間あり、バッテリーをとても消耗します。
そのため、バッテリーが赤色になって慌てたり、最悪電源オフになってしまうこともあります。

このようなトラブルは、「準備が悪い人だな」「しっかりしてない人だな」という印象を与えてしまいます。
さらに、面接中はバッテリーの供給<消費 なので、電源に接続していても徐々にバッテリーは減っていきます。
通信環境が悪い
通信環境も注意が必要です。
通信環境が悪いと、
- ミーティングへのアクセスが遅れて遅刻してしまう
- 面接が中断してしまう
など、良いことは一つもありません。
背景が生活感満載
zoomで自分の背景が生活感満載だと、面接に対するやる気を疑われます。
自宅の壁や家具が映り込んでしまわないように注意が必要です。
スマホの向きが横
スマホ画面を横向きにして面接を受けると、相手には90度傾いた状態で映ります。
私が不採用になった面接では、「山下さん、スマホの向きを縦にしてください」と面接冒頭に注意されました。

私は笑ってごまかそうとしましたが、面接官は呆れていましたね。
通知音が多い
面接中でも、スマホには様々なアプリの通知が来るはずです。
通知が頻回だと、通知音でお互い面接に集中できませんし、面接官に対しても失礼です。
目線の場所が悪い
zoom面接では、目線の場所にも注意が必要です。
zoom面接では、画面越しに面接官の目を見て話すと「伏し目がちの顔」になります。
スマホのカメラを見ると、面接官の画面に映るあなたは、面接官を見つめている状態になります。

面接官の目を見て話すと伏し目がちに映るので注意しましょう!
謎にマスクを着用
感染症の問題でマスク着用が主流になったこの世の中ですが、zoom面接ではマスクは不要です。
相手に指摘されないよう、着用しないで臨みましょう。
服装が上しかスーツじゃない
zoom面接でも服装は面接用のスーツを着用しますが、ボトムまでしっかり着替えましょう。
何かの拍子にボトムがチラッと見える瞬間があるかもしれません。
その時にボトムが部屋着だと、当然印象は良くありません。
「この人は面接に対する本気度が低いな」と思われないよう、ストッキングや靴下まで面接用のものを着用しましょう。
※上下部屋着や普段着は論外です。面接では自宅でもスーツを着用しましょう。
ミーティングルームへの入室に手間取る
ミーティングルームへの入室に手間取る失敗もよくあります。
この記事でご紹介したzoomアカデミーシャパンの記事や動画を見れば入室の方法はばっちりのはずです。
しかし、実際操作すると思い通りにできないかもしれません。
まとめ:看護師が美容クリニック転職のzoom面接で受かるポイント
以上の失敗を踏まえ、看護師が美容クリニック転職でzoom面接に受かるためのポイントをお伝えします。
- 服装は対面面接と同じ恰好で(ボトムや靴下も!)
- スマホはフル充電しておき、面接中は電源に接続しておく
- スマホは縦向きで、専用ホルダーを使う
- zoomアプリは予めインストールしておく
- 自分の背景は無地の壁がベスト。通知はオフにしておく
- 友達や家族とzoomで会話し、操作方法、通信環境、ベストなスマホ角度をチェックしておく
- 姿勢、表情、声のトーンや大きさ、目線に注意する
以上7つをやっておけばとりあえず心配ありません。
特に6は、最適なzoom環境になっているかどうか知るためにやっておくことを推奨します。
面接を開始したが通信が悪く途切れ途切れだった…なんていったら、あなたの良さもしっかり伝わりません。
また、7のように面接中の態度も要注意です。

zoom面接は、対面以上にこちらの声が届きづらかったり、表情や真剣みが伝わらなかったりします。
表情や声でのアピールも忘れないよう、練習しておくと良いですね。
以上、美容クリニック転職の鬼門であるzoom面接の解説でした。
「美容クリニックは面接が9割」なので、面接で本領発揮できないのは致命的です。

以上、山下智巳でした。
「看護師のお仕事でこんなことが気になる」「こういう内容の記事を書いてほしい」などのご意見があれば、ツイッターまたはお問い合わせフォームからご連絡ください。Follow @ytomomi24
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