
訪問看護ステーションに転職したが、合わない。
波風立てずに退職するにはなんて言ったら良い?
何かいい退職理由はない?
この記事では、波風立てない訪問看護ステーションの退職方法と退職理由をお伝えします。

私は看護師歴10年、退職回数10回の退職のプロ、山下智巳です。
自分に合わない訪問看護ステーションで働くのは、苦痛ですよね。
いち早く退職を決めたいところだと思いますが、大事なことなので最初に言います。
退職にストレスはつきものです。
上司にとって不利益なことを言うのですから、あなた自身にとって必ずストレスになります。
その中で、なるべく平穏かつスムーズに退職できる方法や退職理由をお伝えしますね。
①転職先を決める
②退職願を提出する
③「このステーションのこういうところが合わないと感じ、もう次の就職先を決めた」と
上司に伝える
詳しくは記事をどうぞ。
訪問看護の波風立てない退職方法

訪問看護の波風立てない退職方法ですが、1年目看護師がスムーズに退職するための伝え方と流れを5ステップで解説 でもご紹介している通り「さっさと次を決めてしまう」がベストです。
退職を切り出すとほぼ必ず引き留めに合いますが、これがこじれると最悪退職できなくなります。
優しいあなたほど、引き留めに応じてしまいさらに苦しんでしまうかもしれませんね。
そんな最悪のシナリオを回避するプロセルはシンプルです。
転職活動をし、次の職場を決める

まずは水面下で転職活動をし、次の職場を決めてしまいましょう。
入職時期に関しては、次の就職先には「退職交渉中だが○月○日ころ」と仮の日程だけ伝えればOKです。
ちなみに、一度退職して次の職場探しをゆっくり行いたいと考えているかもしれませんが、税金で苦しむ可能性がありますよ。
看護師退職してガチで困った税金の事。退職前にこれだけは知っておいて!で、無職の看護師(私☆)が税金で苦しんだ経験を紹介しているので気になったら読んでみてください。
退職願を作成し上司に渡す

退職の意向を示す正式なアイテムである退職願を上司に渡しましょう。
「お話があります」と切り出して、面談の場で退職願を渡すのでもいいですし、「こちらを受け取ってください」と最初に渡してもよいでしょう。
この後、ほとんどの場合面談があります。
面談にて、次の職場が決まっていることを伝える

面談で、退職理由と、次の職場が決まったことを伝えましょう。
訪問看護の退職理由については次の項目でお伝えします。
訪問看護の波風立てない退職理由

訪問看護の波風立てない退職理由は、「自分はこういう看護をしたいと考えているが、ここではそれができないため」と伝えましょう。
以下の理由は、「何とか改善するから!」と引き留めの余地を与えてしまいます。
・業務過多
・自分の体調←パートや時短勤務を提案されてしまう
・介護など家族の問題←同上
・妊娠・出産←産休まで働かされる可能性あり
しかし「ステーションの方針や看護観」はすぐに変えられるものではないので、「「何とか改善するから!」とは言われにくいです。
「ステーションの方針が変わるまで待てません。私はこういう看護がしたいので、それができるところに転職を決めました。今までお世話になりました。」
これで決まりです。
ちなみに、今あなたが試用期間中であればラッキーです!
なぜなら「思ってたんと違うんで試用期間で退職します」が使えるからです。
お互いのミスマッチを防ぐための試用期間ですからね、こちらが「なんか違うわ…」と思ったらそれで退職してよいのです。
今試用期間かどうか、就業規則をチェックしましょう。
まとめ

以上、訪問看護の波風立てない退職方法と退職理由でした。
訪問看護ステーションは良いステーションもあれば、ヘンテコなステーションもありますので、「思ってたのと違う…」と感じてしまう事もあります。
しかし、記事のようなプロセスを踏めばストレスレスで退職できますよ。
まとめますと
②退職願いを上司に提出
③面談にて退職理由を伝える⇒「このステーションではできない、自分のしたい看護があります。それができる、次の職場を決めました。」
退職理由は、人間関係や業務量、もしくは体調や家族の介護などは「何とか解決するから、退職しないでくれ!」と引き留めに合うので、避けましょう。
合わない訪問看護ステーションで働く苦痛とは、1日も早くおさらばしましょう。
もしあなたが次も訪問看護をやりたい場合、良いステーション選びのためにこちらも参考になさってください。



良き退職を!以上、山下智巳でした。
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