「必要ない」は大間違い!介護脱毛のメリット・デメリットを看護師が解説

two-frogs医療脱毛、介護脱毛

介護脱毛が流行ってるけど、必要ないんじゃない?痛そうだし恥ずかしそうだし、他の事にお金使った方がいいよ。

 

なんて思っていらっしゃるあなた様。

 

山下智巳
山下智巳
そう思っていると、老後に後悔するかもしれません。

 

この記事を書いている人
  • 山下智巳(やましたともみ)
  • 経験11年目の看護師
  • 有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、在宅医療など介護分野の経験豊富
  • 現在は美容皮膚科で医療脱毛を提供中

 

この記事で分かる事
  • 介護脱毛とは何か
  • 介護脱毛のメリット、デメリット

 

結論から言うと、介護脱毛をしないと将来、こんな可能性があります。

  • 尿が陰毛に付着して部屋が常に尿臭がする、皮膚がかぶれる
  • 便が陰毛に絡まった状態で過ごすことになる

 

え、うそでしょ…?

と思いますよね。

これは、悲しいけど介護のリアルな現状です。

 

山下智巳
山下智巳

介護脱毛は介護する人だけでなく、ご自身をも救う施術なのです。

記事の中で詳しく解説します。

 

介護脱毛とは

hair

介護脱毛とは、「将来介護される時に備えて陰毛~尻毛を永久脱毛すること」です。

陰毛があると、おむつで排泄した時に処理する人が大変だよね!

という発想から生まれました。

 

永久脱毛とは、「主に医療用のレーザーで毛根の細胞を破壊し、毛が生えてこないようにすること」。

レーザーが効いた毛はもう生えてこないので、ツルツルに近づけることもできますし、照射回数を加減して多少毛を残しておくことも可能です。

 

介護脱毛のメリット

メリット

介護脱毛のメリットをお伝えします。

介護脱毛をしないと、以下の2つが起きる可能性があります。

  • 尿が陰毛や皮膚に付着したままになる
  • 便が陰毛や皮膚に付着したままになる

 

山下智巳
山下智巳

介護脱毛をすることで、この事態を防ぐことができます。

 

「尿が陰毛や皮膚に付着したまま」を防ぐ

wc

なぜ尿が陰毛や皮膚に付着したままになってしまうのでしょう。

まずは、ご自身が介護が必要な状態となり、主にベッド上で過ごす生活を想像しましょう。

排泄は基本的にオムツですることになります。

 

すると、こんな事態が起きます。

  1. 尿がオムツを伝って前の方まで侵出、陰毛に付着する。
  2. 尿で陰毛と皮膚が浸る。
  3. そのままオムツ交換まで数時間置きっぱなしになる。

∴お部屋が尿臭がする、皮膚がかぶれる

お部屋が常におしっこ臭いのは、残念ながら高齢者あるあるです。

 

僕は大丈夫。絶対トイレに行くから

尿が出たら知らせてオムツ交換してもらうよ!

とお思いになるかもしれません。

 

しかし、私が今まで見てきた中では以下のことが言えます。

  • トイレに行ける方でも、多少失禁はある(尿取りパットを使用)
  • 排尿があったことを知らせることができないほど認知機能が低下する方はかなり多い
    (排尿があったこと自体分からない等)

 

山下智巳
山下智巳

なので、どうしても尿の陰毛への付着は避けられないのです。

 

「便が陰毛や皮膚に付着したまま」を防ぐ

便
便が陰毛や皮膚に付着したままになるのは、なぜでしょう。

理由は、以下の通り。

  1. 高齢になると腹圧が弱くなり、ほとんどの人が便秘になる
  2. そのため下剤を内服し、便を出やすくする
  3. 結果、便失禁があったり便の形状は軟便や泥状便になる
すると、ベッド上生活の場合
排便があると便はオムツの中で広がる

量や性状により、前の方まで来る

∴陰毛にびっしり便が付着する

と言うことも、実際結構あります。

 

介護者はキレイにしてくれますが、毛に絡まった食物残渣は処理しきれないこともあります。

山下智巳
山下智巳

在宅看護で、オムツを開けたら陰部はキレイなのに野菜のカスだけが陰毛に絡まっている方がいました。

というわけで、陰毛がたくさんあると、ご自身が不快な状態で過ごす恐れがあるのです。

 

介護脱毛のメリット:尿や便が付きっぱなしと言う悲しい状態にならずにすむ。

 

山下智巳
山下智巳

介護脱毛のメリットと必要性、お感じ頂けましたか?

 

介護脱毛のデメリット・心配事

worrying

続いて介護脱毛のデメリット、心配事をお伝えします。

ここまでお読みになったあなた様は、「介護脱毛をやってみたい!」とお思いかもしれません。

一方で、このような心配もあるでしょう。

  • どこでできるの?
  • いくらかかるの?
  • 痛いんでしょ?
  • かかる時間は?
  • 恥ずかしくないの?
  • どんな体勢でやるの?

一つずつお答えします。

 

どこでできるの?

clinic

主に医療脱毛クリニックで受けられます。

光脱毛エステもありますが、短期間でしっかり効果が望めるのは医療脱毛です。

いくらかかるの?

クリニックによります。一例をお伝えします。

  • リゼクリニック:99,800円(5回)
  • レジーナクリニック:92,400円(5回)
  • 湘南美容外科クリニック:96,600円(6回)

 

高いと思いましたか?

介護脱毛は美容医療なので、医療保険は使えず全額自己負担です。

 

しかし、カードの利用や分割払いは可能です。

山下智巳
山下智巳

クリニックによっては紹介割もあるので、ご家族さまに紹介してもらうと安くできますね。

 

痛いんでしょ?

heart

はい、痛いです。

介護脱毛の痛みによく使われる表現
  • チクっとする痛み
  • 針で刺されるような痛み
  • ゴムで弾かれるような痛み

 

クリニックによっては麻酔が使えます。

山下智巳
山下智巳

痛みが不安な方は、麻酔が使えるクリニックを選ぶとよいでしょう。

とはいえ、我慢できない痛みではないようです。

 

かかる時間は?

かかる時間は、1回のレーザー照射が約30分、5回コースの終わるまでが約1年です。

 

介護脱毛のレーザーの照射部位は、主に「VIO」(ブイアイオー)と表現されます。

  • V:正面から見える毛。
  • I:膣周辺や男性器周辺の毛。
  • O:肛門周辺の毛。

 

この3か所に対する所要時間は、入室~退室含め30分程度。

案外すぐ終わるね!

山下智巳
山下智巳

痛くても頑張れそうですね。

 

大事なのは、5回コースが終わるまで約1年かかること。

レーザーは1回照射して毛がすべて無くなるわけではないので、複数回通う必要があるのです。

毛が抜けて生えろっては照射、を約2~3か月ごとに繰り返し、5回終わるのに約1年かかります。

 

山下智巳
山下智巳

5回終わると元の半分程度の毛の量になっています(個人差あり)。

 

恥ずかしくないの?

cat

もちろん恥ずかしいでしょう。

山下智巳
山下智巳

しかしみなさん、恥ずかしいのは最初だけとおっしゃいます。

 

考えてみますと、長く生きていく中で陰部を人に見られる経験は増えてきます。

入院して尿の管を入れられる、それこそ要介護状態になって他人にオムツ交換してもらうなど…

必要な医療の一部だと思って、ここは我慢しましょう。

 

どんな体勢でやるの?

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体勢は、クリニックによります。

以下は一例です。

  • Vライン:仰向けに寝る
  • Iライン:足の裏同士をくっつける
    (仰向けのカエルのような形)
  • Oライン:うつ伏せに寝る

 

まとめ

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以上、介護脱毛のメリット、デメリットとクリニック選びのポイントでした。

まとめます。

介護脱毛とは
介護されるときに備え、陰毛~尻毛をレーザーなどで永久脱毛すること。

介護脱毛のメリット
介護が必要になった時、尿や便が皮膚や陰毛に付きっぱなしになるのを防げる。

介護脱毛のデメリット
痛い、恥ずかしい、費用負担がある(10万円弱)

看護師として介護分野の経験が豊富にあり、医療脱毛レーザーを日々照射している私が解説しました。

介護脱毛が必要ないと思いますか?

山下智巳
山下智巳

今から準備をすれば、悲しい老後を防げますよ。

 

ちなみに、オススメのクリニックはリゼクリニックさん一択です(理由は執筆中の別記事にて)。

気になる方は下のバナー画像をタップして公式HPを見てみましょう。





カウンセリングは無料です。お話するだけでも、さらにイメージが湧くと思いますよ。

以上、山下智巳でした。

 

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