
応援ナースやってみたけど途中で辞めたくなった…契約期間中だけど辞められる?ペナルティがある?

応援ナース経験のある私がお答えします!
月収45万円の応援ナースも、辞めたくなる場合もありますよね。
応援ナースを契約期間中に辞めたくなった場合の注意点はこちら。
- 応援ナースは契約中は基本的に辞められない
- ただし、聞いていた労働条件と違う場合、相談が可能
- 2.に該当し辞められたとしても、赴任費用が請求される可能性がある
- なので、辞める以外の方法があればそうした方が良い
記事の中で詳しく解説します。
そもそも「応援ナースとは何ぞや?」という方は月給45万も可能!ナースパワーの応援ナースを解説【福岡や横浜の求人も】をご覧ください。
応援ナースを契約期間中に辞めたくなったら

応援ナースを契約期間中に辞めたくなったら、まずは紹介会社さんに相談しましょう。
Yahoo!知恵袋でこんな質問がありました(一部抜粋)。
応援ナースという形での転職をし、借り上げ住宅に入りながら働いています。
- 担当者が詳しく設備など教えてくれなかった(ユニットバスだという事など)
- 水漏れの箇所があり、修理を依頼したら私の知らない間に部屋に入られ修理されていた
などありえないです。
職場も、聞いていないことをやらされたり、残業はないと聞いていたのに毎日残業だったりと正直散々で、本当に辞めたいです。
↑は極端だと思いますが、応援ナースも色々なケースがあるようですね。
とはいえ契約期間満了が前提ですから、よっぽどの理由が無い限り辞められないでしょう。

「よっぽどの理由」とは、「契約前と条件が相違する場合」です。
この質問者のケースも、家のことなど相当ひどいと思いますが、「だからといって契約を破棄されては困る」というのが雇ってる側の意見です。
しかし、「残業が無いと聞いていたのに毎日残業」は「契約時の条件と違う!」と主張する事ができます。
「聞いていた条件とは異なるので、こちらも契約を履行し続けることはできません」と、紹介会社に相談をしてみましょう。
応援ナースを契約期間中に辞めるペナルティ

紹介会社に退職の相談をして退職できた場合でも、ペナルティが発生する可能性があります。
- 赴任費用の返還
- 紹介会社さんからの信頼の低下
赴任費用の返還

赴任時の引っ越し費用が病院負担だった場合、それを返還するケースがあるようです。
契約期間中での退職を願い出る場合は、その費用負担は覚悟しておいた方が良いでしょう。
紹介会社からの信頼の低下

看護師の契約期間中の退職は、病院と紹介会社の関係にひびが入ります。
そのため、すごく紹介会社は困ります。
結果、紹介会社からあなたへの信頼が低下します。

この看護師さん、また途中で辞めたりしないかな…
と、紹介会社さんも今後あなたに良い案件を紹介してくれないかもしれません。
応援ナースを契約期間中に辞める前にやるべきこと

応援ナースを契約期間中に辞める前に、異動や転居の相談を紹介会社さんしてみましょう。
労働条件が聞いていたものと違う場合や、住居があまりにもひどすぎる場合、いずれも対応してもらえるケースもあります。

2交代を希望したのに3交代に配属された応援看護師が、2交代の病棟に異動できたケースがあります。
また、私の赴任先の病院の師長さんは、「アパートどう?」と住居についても心配してくれました。
紹介会社さんも応援先も、あなたに仕事を続けもらうためにできる限りサポートしたいと思っています。
なので、

辞めたい…!
と思う理由があればまずは紹介会社さんに相談しましょう。

辞めないで済む方法はないか、一緒に考えてもらいましょう!
応援ナースを契約期間中に辞めたい時に知っておくべきことまとめ

以上、応援ナースを契約期間中に辞めたい時に知っておくべきことでした。
まとめます。
- まずは紹介会社に相談
- 解決方法がないか確認
- 解決しない&事前に聞いていた条件と違う場合、契約中の退職を相談
※ただし、赴任費用の負担は覚悟しておく
せっかくの応援ナースですから、辞めなくても済む方法を前向きに探しましょう。
もしあなたがこれから応援ナースをやる場合は、以下の事を確認しましょう。
- 労働条件:夜勤は何交代か?残業はあるか?残業代は出るか?
- 住居環境:間取り、築年数、ユニットバスか、家具家電の有無と内容
書面やメールでやりとりして証拠を残すと、言った言わないのトラブルを防げます。

無事に応援期間が満了できることを願います!
以上、山下智巳でした。