
応援ナースやってみたいけど、途中で辞めたくなったらどうしよう…。みんなどんな理由で辞めたくなるの?

応援ナース経験のある私が答えます!
- 応援ナースを辞めたくなった理由
- 応援ナースを辞めたくなった住居環境
- 応援ナースを辞めたくならないための事前準備
辞めたくなる理由で意外に多いのは住環境です。
家は毎日帰ってくる場所ですから、そこに問題があるとストレスもたまりますよね。
この記事では、途中で応援ナースを辞めたくならないための事前準備についてお伝えします。
※そもそも応援ナースとはなんぞや?という方は月給45万円!ナースパワーの応援ナースを解説【福岡や横浜の求人も】をご覧ください。
応援ナースを辞めたくなった理由

応援ナース経験者が、応援ナースを辞めたくなった主な理由は以下の通りです。
- 業務が忙しい
- 人間関係
- 休みが少ない
- 娯楽が少ない(離島ナースの場合)
- 住居環境
一つずつ解説します。
業務が忙しい

都会の急性期病棟を応援先に選んだ場合、業務が忙しくて辞めたくなるケースがあります。
あなたがもし

新しい分野にチャレンジしたいから急性期の応援に行きたい!
と考えている場合、

思ったより忙しかった…
と辞めたくなってしまうかもしれません。
急性期に応援に行く場合は、激務に耐えられるか自分自身に確認しましょう。

自分が耐えられる業務量か、紹介会社さんとよく相談しましょう!
※紹介会社はナースパワーがオススメ。
私個人としてはナースパワー一択。
詳しくは【応援ナースやりたい人必見!】ナースパワーがおすすめな理由5つで書いていますので気になる方はどうぞ。
人間関係

人間関係も辞めたくなる理由の一つです。
赴任先では、応援ナースに対して強い姿勢を取る看護師もいます。
詳しくは私の体験談月収45万円の落とし穴?応援ナースの体験談②人間関係は○○に注意!!をご覧ください。
休みが少ない

応援ナースは有給がありません。
なぜなら有給は勤続6か月後に発生するので、応援に来て最初の6か月は有給が無いからです。
そのため今までよりお休みを少なく感じる事でしょう。

事前に月のお休みの数を確認し、多少休みが少ない事を覚悟して応援に行きましょう。
娯楽が少ない(離島応援ナースの場合)

離島ナースの場合ですが、娯楽が少なくストレス発散できないことも辞めたくなる原因の一つです。
離島ナースと言えば、ダイビングやシュノーケリングで余暇を満喫できるイメージがありますね。
また、雄大な自然を楽しむこともできそうです。
しかし、休みの度にダイビングやシュノーケリングをするのは逆に大変ですし、雄大な景色は実際2か月もすれば飽きるそうです。
むしろ、離島は風が強いだの寒いだの、過酷な自然環境になりがちです。
加えて、カフェなど癒しスポットは無く、何かと娯楽が少ないようです。
参考までに、私の体験談です。↓
私は離島ではありませんが、コンビニまで徒歩15分、最寄り駅徒歩20分のド田舎に赴任されました。
やる事なさ過ぎて休みの日は家で天井眺めて「何してんだ自分…」とおかしくなりそうでした。
うっぷんが貯まり、月収45万円を武器に車を買いました。
その後は休みの度に山に行ったり繁華街でショッピングしたり、めちゃくちゃ満喫しました。
このように赴任先によっては、田舎を楽しむための工夫は必要です。
さらには、離島の場合は特有のコミュニティがあり、応援ナースはよそ者扱い。
往々にして、浮いた存在として島民に監視されながら(言い過ぎ?笑)過ごすことになります。
- 自然環境が過酷なことあり
- カフェなどお店が無い
- よそ者として浮いた存在で過ごすかも

離島は繁華街など無いので、閉鎖的な環境に息が詰まってしまうかも…
住環境

意外と多いのが、住環境が悪くて応援ナースを辞めたくなる場合です。
応援ナース経験者の住環境に関する情報を集めました。
忙しい日々が続きましたが、観光もでき赴任してよかったです。ここのお勧めはなんといっても寮です。 寮費無料な上、広さも1LDK!
離島に応援に行ったら、廃墟のような一軒家をあてがわれました。庭は草ボーボー、害虫は出放題。離島の虫は凶悪です。
借り上げ住宅が水漏れの箇所があり、修理を依頼したら私の知らない間に部屋に入られ、修理されていて怖かった。
このように、良いこともあれば、悪い場合もあるようです。
参考までに、私が応援に行った病院はこのような住環境でした。
- 築30年のアパート⇒畳の部屋あり
- 入居者みんな中国人⇒中国語の会話がものすごく聞こえてくる
- ガス台1口壊れている⇒すぐに修理してもらう
- シャワーのホースが無い⇒すぐに修理してもらう
- 玄関のドアは玄関横の窓を壊せば簡単に開けられる
- 共用廊下からベランダに侵入できる
入居時点で修理箇所2か所は「はぁ?(;^ω^)」って感じでしたね。
でも期間半年ですし家賃タダですし新品の家電があったので我慢しました。
しかし、お嬢様育ちの人は拒否反応でムリかもなーとも思いました。

実際、この家が無理すぎて応援の期間延長は断りました。
まとめ|応援ナースを辞めたくならないための事前準備

応援ナースを辞めたくならないための事前準備をまとめます。
- 都心の急性期は忙しい。適度な業務量の赴任先を紹介会社さんとよく相談しよう。
- 人間関係は事前に読めない。自信が無い場合はスルースキルを身につけて行こう。
- 有給が無い分お休みは少なく感じる。あらかじめ休みの数を確認し、4週8休未満は避ける。
- 赴任先によっては娯楽が少なくストレスがたまる。特に離島は覚悟が必要。
- 住居環境は当たりはずれがある。紹介会社の担当者に、住居については可能な限り聞いておこう。
特に住居は、応援ナースを辞めたくなる理由として多いです。
紹介会社の担当の方に、以下のことは最低でも聞きましょう。
もし担当の方が情報を持っていなければ、病院に聞き出してもらいましょう。
- 築年数
- 間取り
- 寮の住所
- ユニットバスか否か
- 1階かそれ以上か(古い家+1階=虫出現のリスクあり)
- 家電・家具の有無(テーブル、カーテン、ベッドは無いことが多い)
住所が聞ければ、ネット検索で部屋の状況が見られることもあります。

徹底的に事前調査して「この環境で半年間頑張れるか?」自分と相談してみてください。
あなたが後悔しない楽しい応援ナースライフを送れますように!
以上、山下智巳でした。
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