- この記事がおすすめな人
- 看護師のありえない退職の仕方を知りたい人
- 「いろんな看護師がいるんだなぁ」と勇気をもらいたい人
- この記事を書いている人

- 山下智巳
- 看護師歴11年目
- 転職歴10回
- 看護師転職のプロ
こんにちは。山下智巳です。
twitterを見ていると、看護師辞めたいつぶやきは後を絶ちませんね。
いっつも辞めたい。たまにやりがい感じるけど、でも辞めたい。
— 看護師辞めたいあるある (@kangosi7) November 10, 2021
早く帰りたい…お布団が恋しい…看護師辞めたい…(;_;)
— ほしの@10月から転勤 (@nemuui_nurse) November 3, 2021
多くの看護師さんが、日々辛い思いをして働いていますね。
辞めないで頑張る根気も大事です。
辞めない理由も様々だし、辞める不安も理解しています。
ですが、自分が病んだり追い詰められたりしてまで、今の職場にこだわる良さがあるでしょうか?
今回はみなさんの元気の源になればと思い、誰よりも多く退職している私の、史上最もありえない辞め方のエピソードをご紹介します。
※決してマネしないでください。

こんな辞め方した私も、元気に看護師12年目を迎えようとしています。
世の中にはいろんな看護師さんがいます。だからあなたも大丈夫です!
気になる方は、記事をご覧ください。
看護師史上最もありえない退職の仕方

看護師史上最もありえない辞め方は、以下の手順で遂行されました。
- 連休の間に、職場の問題点をPCにて文書作成。
- 1.をA4にプリントし、退職願とともに封入。
- 職場のポストに直接投函。
- 上司のLINEに辞める旨を連絡。
- 上司からの電話に対応、辞職を伝達。
- 仕事道具はすべて返還。
- 事務的なことは事務さんとメールでやり取り。
- 雇用保険被保険者証など書類関係は郵便にてやり取り。
退職は普通、就業規則に則って2~3か月前に申し出るのが一般的です。
しかし私は、この休み明け以降出勤しない事を宣言しました(=正味、3日前の申し出)。
※理由は後述します。
この方法で、自分が退職願に宣言した日付に無事辞められました。
退職の手続きで上司やスタッフと顔を合わせること一切なし。
以上です。
看護師史上最もありえない退職の仕方をした職場

こんなありえない辞め方をした職場については、【就職してはいけない】本当にあったヤバイ訪問看護ステーション体験談でお伝えしています。
私はこの訪問看護ステーションに就職し、様々な問題点がすぐに見えてきました。
そのため入職後1か月程度で退職しました。

記事に書いている通りですが、このステーション運営では「利用者の安全が守れない」と感じました。
スタッフの層の薄さや、医療行為に知識と理解の無い会社の代表。
それを面接で見抜けなかった私は「職場選び間違ったな」と私は後悔しました。

長く関わって利用者さんとの関係が深まる前に辞めた方が、お互いに傷が浅いだろうと考えました。
そのため、このような強行手段に出ました。
看護師史上最もありえない退職が受理された要因

はっきり言ってこの辞め方は、会社の偉い人に

認めないぞ~!出勤しろや!!!
と言われる可能性もありましたが、受理されました。
この辞め方が受理された要因を自己分析しました。
- 試用期間であったこと
- 真面目キャラであったこと
試用期間であったことは、短い期間で辞められた大きな要因の一つです。
また、私は普段からめっちゃ真面目キャラです。
繕っているのではなく、実際まじめです。
なんでもきっちり取り組み、はっきりと自分の考えを表出するタイプです。

そのため「しっかりした人」という印象を与えがちです。
この退職で作成した文書もA4で5枚ほどになりました。
中々のボリュームです。
退職を伝えるLINE後に会社から電話がかかってきた際も、先方は「山下さん真面目だから、何か思う部分があったんだね」と受理してくれました。

「きっちり仕事をしている」という印象を持たれたからこそ許されたのかもしれません。
※単純に先方が優しかっただけかも。
とは言え、この方法は決してマネしないでください。
職場や利用者さんに迷惑をかけたことは事実です。
ただ、辞める予定なのに絆が深まっていくのは利用者さんに対する裏切りだと感じたので、すぐ辞めるのが最善だと当時は思いました。
まとめ

以上、看護師史上最もありえない辞め方でした。
本当に参考にしないでください。
看護師の退職方法は1年目看護師がスムーズに退職するための5ステップを解説でまとめていますので、こちらの方が問題なく辞められます。
twitterを見ていると、多くの看護師さんは辞めたい気持ちの中働いています。
この記事を読んでいるあなたもその一人でしょうか。

今辞めたら次採用もらえるかな…
という不安もあるかもしれませんが、大丈夫です。
看護師は常に人手不足なので、いま辞めてもどこかしら受かると思います。
不満ゼロは不可能ですが、あなたにとって居心地のいい職場はきっとあります。

私のような変な人も看護師として生きていますから、あなたなら絶対大丈夫!!!
以上、山下智巳でした。
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