- ヒゲ脱毛なんて若い人たちのものだ
- ヒゲ脱毛に興味があるけどなかなかきっかけがない
- おじさんが脱毛クリニックにいったら浮かないか不安
ヒゲ脱毛に興味があるのに、こんな風に思っていませんか?特に、自分の年齢を理由に脱毛しようか迷っているあなた。すごくもったいないですよ。
おじさん世代の男性もヒゲ脱毛をすると、5つのメリットがあります。
- 朝のヒゲ剃りがラクになりゆっくり寝ていられる
- ヒゲ剃りによる肌荒れが少なくなる
- 夕方になっても青ヒゲにならず見た目がきれい
- ヒゲ剃りにかけるお金を節約できる
- 部分的になくせるためデザインヒゲもラクチン
痛み・出費・手間というデメリットもありますが、それを越えるメリットがヒゲ脱毛にはあります。
40代以上の男性のヒゲ脱毛の実態について、ヒゲ脱毛のプロである私がお伝えします。ヒゲ脱毛しようか迷っている人は、参考にしてください。
おじさんがヒゲ脱毛をする5つのメリット

40代以上のいわゆるおじさん世代の男性がヒゲ脱毛をするメリットは、以下の5つが考えられます。
- 朝のヒゲ剃りがラクになりゆっくり寝ていられる
- ヒゲ剃りによる肌荒れが少なくなる
- 夕方になっても青ヒゲにならず見た目がきれい
- ヒゲ剃りアイテムにかけるお金を節約できる
- 部分的になくせるためデザインヒゲもラクチン
朝のヒゲ剃りがラクになりゆっくり寝ていられる
ヒゲ脱毛をすることで、毛が細くなったり毛の本数が少なくなります。それによって、ヒゲ剃りの時間や回数が少なくなります。
ヒゲ剃りにかける時間が少なくなると、朝の時間に余裕を持ちやすくなります。
ゆっくり朝食を食べたり、10分多く寝たり、余裕を持って家を出たり…。
朝の時間に余裕があるのはうれしいですよね。
ヒゲ剃りによる肌荒れが少なくなる
あなたは、カミソリ負けでヒリヒリしませんか?ヒゲ剃りは、顔の皮膚へ大きなダメージを与えています。
また、ヒゲ剃りはニキビの原因の一つでもあります。
あなたがもし、
と悲しい思いをしているなら、ヒゲ脱毛はおすすめです。
ヒゲ脱毛によって剃りやすいヒゲになると、ヒゲ剃りによる肌トラブルを減らせます。
夕方になっても青ヒゲにならず見た目がきれい
「朝あんなにきれいに剃ったのに、夕方にはもう青ヒゲだよ…。」
あなたはそんな絶望感を感じたことはありませんか?大事な用事が夕方にある時なんて、すごく憂うつですよね。
でもヒゲ脱毛をすれば、夕方の青ヒゲはマシになります。がんばればほとんどなくすこともできます。
なぜなら、ヒゲ脱毛をするとヒゲが細くなり本数も少なくなるので、夕方になってヒゲが生えてきても青くみえないからです。
ヒゲ剃りにかけるお金を節約できる
ヒゲ脱毛をすれば、ヒゲ剃りに使うアイテムの費用を節約できます。
ヒゲ剃りには、一生でどれくらいお金を使うのか計算してみました。
40歳~60歳の間、カミソリや電気シェーバー代として、毎月1,000円の費用をかけたとします。
1年間でかかる費用:月1,000円×12ヵ月=12,000円
20年間でかかる費用:年12,000円×20年=240,000円
なんと、24万円もかかってしまいます。もし月々1,000円以上かける人なら、出費はもっと大きくなります。
と迷っているあなた。ヒゲ脱毛せずに毎日ヒゲ剃りをする方が出費が大きい可能性がありますよ。
参考までにメンズリゼなら、ヒゲ全体の脱毛を5回39,800円で受けられるプランがあります。
「おじさんだからヒゲ脱毛なんて自分には関係ない」と思っていると、思わぬ出費になってしまうかもしれません。
部分的になくせるのでデザインヒゲもラクチン

「俺は渋いイケオジだからヒゲは残しているのさ。」という人もいらっしゃるでしょう。
たしかに、渋いおじさんのヒゲはかっこいいですよね。似合っていれば、男女ともに人気があると思います。
しかし、デザインヒゲ派のあなたにもヒゲ脱毛は大きなメリットがあります。
なぜならレーザーによってヒゲを脱毛すると、その場所は基本的にはもう生えて来ないからです。
そのため、希望のデザインに合わせて脱毛すればデザインを維持しやすくなります。
また、ヒゲ脱毛では全体を薄くすることも可能です。詳しくはヒゲ脱毛で全体的に薄くするのは難しい?その理由と解決策をご覧ください。
おじさんがヒゲ脱毛するデメリット

ヒゲ脱毛にはデメリットもあります。
おじさんがヒゲ脱毛をする際のデメリットを6つご紹介します。
痛い
何より痛いことがヒゲ脱毛のデメリットです。
特に鼻下が激痛です。痛みは麻酔を使うとある程度やわらぎますが、それでも痛いです。
特におじさんにとっては、施術者は若い方が多いので、
とより一層つらい気持ちになってしまうかもしれません。
通院が面倒
ヒゲ脱毛には通院が面倒で時間がかかるというデメリットがあります。
ヒゲ脱毛は一回では完了せず、数回~十数回の施術が必要です。そのため、仕事が忙しいであろうおじさん世代の方にとっては、通院することが負担になる場合があります。
ただしレーザー脱毛の場合は光脱毛と違って、約2か月に1回の通院でOKです。
1回の脱毛効果を高めたい人は【専門家監修】終わらないヒゲ脱毛に終止符を。脱毛効果最大への道を参考にしてみてください。
肌トラブルの可能性
ヒゲ脱毛には肌トラブルが起こる可能性があります。具体的にはヤケドと毛嚢炎(もうのうえん)です。
ヒゲ脱毛の施術にはレーザーを使うため、肌の状態が悪い場合やパワーが強すぎる場合はヤケドになってしまう可能性があります。
また、毛嚢炎というニキビのようなできものが発生することもあります。
清潔にすれば発生を抑えられますが、ニキビができやすい人は毛嚢炎もできやすい傾向があります。
特におじさん世代の場合は、皮膚が乾燥しバリア機能が低下しています。そのため、ヤケドしやすく毛嚢炎もできやすい傾向があります。
費用が高い
ヒゲ脱毛には費用がかかるというデメリットがあります。クリニックや受ける回数によりますが、ヒゲ脱毛には数万~数十万円の費用がかかります。
メリットでもお伝えしたとおり長期的にみればコスパは良いといえますが、一時的にまとまったお金が必要になるため、経済的な負担を感じる方もいるでしょう。
おじさん世代の方にとっては大きな出費ではないかもしれませんが、家庭がある方にとっては、勇気のいる金額かもしれません。
クリニックによっては以下のような割引があります。
- 紹介割
- ペア割
- 乗り換え割
奥さまや娘さん、会社の若い男性職員は脱毛をしている可能性があります。ヒゲ脱毛に興味があると話せば、紹介してもらえるかもしれません。
スキンケアや日焼け止めが面倒
ヒゲ脱毛にはスキンケアや日焼け止めが面倒というデメリットがあります。
なぜヒゲ脱毛期間中にスキンケアや日焼け止めが必要かというと、肌が良い状態の方が強いパワーで照射できるからです。
強いパワーで照射すると、より高い脱毛効果が望めます。
逆にニキビや乾燥、日焼けなどで肌の状態が悪い場合は、施術自体できないことがあります。
おじさん世代の男性にとっては、スキンケアや日焼け止めは一般的でないかもしれません。
と感じてしまうかもしれませんね。
日々のスキンケアが面倒である、というデメリットがヒゲ脱毛にはあります。
白髪は脱毛できない
白髪は脱毛できないことが、おじさん世代のヒゲ脱毛最大のデメリットです。
レーザー脱毛では、レーザーが毛のメラニン色素に反応することで熱に変わり、毛の組織を破壊して脱毛効果を出します。
そのため、メラニン色素を失った白髪のヒゲには、脱毛効果は一切ありません。
白髪のヒゲが多い方の場合、抜けない毛も多くなってしまいます。
白髪ヒゲが多い場合は、
- ヒゲ脱毛を諦める
- 抜けない部分があるのを承知でレーザー脱毛を受ける
- 黒い毛はレーザー脱毛、白髪はニードル脱毛を受ける
という選択肢になります。
ニードル脱毛は、毛穴に針をさし込んで1本ずつ抜いていく脱毛方法です。毛の色素量に関係なく脱毛を行うことができます。
白髪もすべて脱毛したい場合は、ニードル脱毛をする必要があります。
ニードル脱毛を提供している美容クリニックは多くありませんが、メンズTBCならニードル脱毛を受けられます。
ヒゲ脱毛の施術の流れ

- ヒゲ脱毛の痛みってどんな感じなんだろう…。
- ヒゲ脱毛に初めていくから、どんな感じか不安だな。
ヒゲ脱毛って実際どんな感じなのか、気になりますよね。
特におじさん世代の方にとっては、「施術の際にヘマしてカッコ悪い思いをしたくない!」というお気持ちもあるのではないでしょうか。
ここでは、ヒゲ脱毛の施術の流れをお伝えします。
- 部屋に案内
- 麻酔のふき取り・消毒
- 範囲の確認
- ヒゲ剃り
- 照射
- 冷却・薬の塗布
また、照射部屋への案内から照射終了まで、おおよそ15~20分程度です。照射自体は10分程度なので、痛いですががんばりましょう!
部屋に案内
まずは照射部屋に案内されます。ベッドにあおむけに横になったら、施術の担当者が肌に異常がないか確認を行います。
麻酔のふき取り・消毒
麻酔を塗っている場合はふき取りを行います。また、クリニックによっては照射前に消毒薬でふき取りを行うところもあります。
範囲の確認
照射範囲の確認を行います。もみあげの長さや、デザインで残しておきたい部位を確認しましょう。
ヒゲ剃り
レーザーが目に入らないように、ゴーグル型のアイカバーをつけます。その後、看護師が仕上げのヒゲ剃りを行います。
照射
脱毛器で照射を行います。照射は、肌を冷やしながら照射することで痛みを緩和します。
使う機械にもよりますが、冷却方法には以下の2種類があります。
- 機械を直接押し当ててダイレクトに冷やすタイプ
- 冷却ガスを吹きつけて遠くから冷やすタイプ
痛すぎる時は、看護師にいえば一旦ストップしてくれます。我慢しすぎる必要はないので、大変な時はストップをかけましょう!
冷却・薬の塗布

照射が終わったら、追加で冷却するクリニックもあります。また、赤みが強い場合などは炎症止めの薬を塗られることもあります。
照射後のヒゲは、以下のような状態になります。
- 肌が赤みを帯びている
- 毛が数ミリ飛び出している
- 毛が焦げて太くなっている
- 毛穴が鳥肌のように盛り上がっている
照射後の自分の顔をみたら、ビックリするかもしれません。でも、すべてレーザーがよく効いた証なので安心してください。
その後、1~2週間でポロポロとヒゲが抜けていきます。
さらに1か月くらいすると、施術前と同じくらいヒゲが生えそろってきます。
この繰り返しで、徐々に薄くなっていきます。
何回照射するとどれくらい薄くなるかは、【専門家監修】終わらないヒゲ脱毛に終止符を。脱毛効果最大への道で詳しくご紹介しています。
おじさん世代におすすめの脱毛クリニック
おじさん世代の男性にもおすすめの脱毛クリニックをご紹介します。
ここでは、以下のことを基準におすすめクリニックを紹介しています。
- 全国にクリニックがあること
- ヒゲ脱毛と相性が良いYAGレーザーがあること
- ヤケドや毛嚢炎など皮膚トラブルの診察をしていること
メンズリゼ
メンズリゼは男性の脱毛クリニックとしては業界最古参のクリニックです。2023年8月に池袋院もオープンし全国25院となりました。
契約した院以外でも照射を受けられるので、出張や帰省、旅行で他のエリアにいった場合も照射を受けられます。
YAGレーザーは、波長が長く根が深いヒゲと相性が良いレーザーです。光脱毛よりも大きな効果が期待できます。
ヒゲ全体5回で99,800円のコースが最もスタンダードなプランですが、39,800円で受けられるコースもあります(2023年8月現在)。
ゴリラクリニック
ゴリラクリニックは男性美容で最も知名度のあるクリニックでしょう。こちらも古参で、全国に22院あります。
ヒゲ脱毛に関してはYAGレーザーともう1種類の機械があり、どちらかを選択できることが最大の特徴です。
他のクリニックだと予約が空いている機械にランダムで割り振られますので、機械を選びたい人にはありがたいですね。
料金は、ヒゲ全体6回で252,800円です。
他にもおすすめクリニックを紹介したかったのですが、ヒゲ脱毛で効果が高いYAGレーザーを使っているクリニックは、メンズリゼとゴリラクリニックしか確認できませんでした。
なので、ヒゲ脱毛でおすすめのクリニックはメンズリゼとゴリラクリニックの2院のみとなります。
ヒゲ脱毛はおじさん世代でも遅くない
ヒゲ脱毛は、意識高い系の人や、若い人たちだけのものではありません。
40代やそれ以上のおじさん世代にとっても、すごくメリットがある施術です。
また、ヒゲ剃りをし続けることで将来的にかかる時間と出費を考えたら、1日でも早い方がメリットは大きいといえます。
- 朝少しでも多く寝たい
- ヒゲ剃り後のひりつきが不快
- 青ヒゲの悩みから解放されたい
このようにお考えのあなたは、ヒゲ脱毛を始めてみてはいかがでしょうか?